2022/10/02 00:00
天然素材へのこだわり
えびす屋の門松は、一つ一つの素材を厳選して仕入れています。天然ものにこだわり、お正月にふさわしい「松」「竹」「梅」をはじめ、「葉牡丹」や「南天」などの縁起物をふんだんに使用しています。自然素材のため同じものは二つとない商品で、熟練の職人が竹の裁断・洗い・磨き・カット・組み込み・組み上げ・飾りの工程をへて、手作業で仕上げています。
【門松の素材】
青森県産黒松
松は地元青森県産の黒松(雄松)を使用。地域により赤松(雌松)も使用する地域もありますが、赤松(若松)は日持ちがしない為、当店は黒松の2~3年物を使用しております。
松は真冬でも葉を落とさず、一年中青々と元気な姿をしているため「健康」や「不老長寿」の象徴とされる縁起物です。昔から神様の宿る木としてあがめられています。
宮城県産真竹
青々とした宮城県産真竹を厳選して使用しております。洗浄や磨きをして仕上げますが、天然物ものですので表面に傷がついている場合もございます。あえて着色加工はせず、自然のままの風合いを大切に仕上げています。
竹は成長がとても早く、真っ直ぐ伸びることから「生命力」や「子孫繁栄」の象徴とされています。
梅
梅の花は門松のサイズに合わせて、新芽や小枝を使用しています。
お届けのする時期はまだ開花していませんが、梅はどんな花よりも早く咲き、春の訪れを告げる花として有名です。「出世」や「開運」、「豊かさ」の象徴とされる縁起物です。
紅白葉牡丹
葉牡丹は色の鮮やかな物を厳選し使用しています。
お正月飾りに用いられ、古くから日本人にとって馴染み深い存在の葉牡丹。「祝福」「利益」「慈愛」などの花言葉を持つ縁起の良い花で、紅白の葉牡丹がめでたさを演出します。
南天
南天は実付きの物を厳選して使用しております。
その読み方から「難(なん)を転(てん)じて福をなす」ともいわれる縁起の良い木です。また門松に彩りを添える南天は、その赤い色が邪気を払うともいわれ、厄除けの意味もあるといわれます。
しめ飾り
豊作や健康をもたらす「年神様」を家庭に迎える特別な日が正月です。しめ飾りは、年神様の依り代(よりしろ)である門松が、神聖な場所であることを示すための目印となります。
土台(スタイリッシュタイプ)
スタイリッシュ門松は、軽量化やコストパフォーマンスを重視したプラスチック製の鉢を使用しています。
女性の方でも取り扱いやすいよう軽くて丈夫なプラスチック鉢を採用し、植え込みの土は軽量化実現のために土とフローラルフォーム(生花用吸水スポンジ)を組み合わせています。昔ながらの門松のイメージを崩すこと無くスッキリ華やかなデザインに仕上げていますので、ご家庭用はもちろん、店舗や会社用など幅広くご利用いただけます。なお、鉢は一般的な園芸用のものとなりますので、使用後の再利用も可能です。
土台(和風タイプ)
和風タイプの門松は、土台をコモで囲った高級感のあるデザインとなっています。昔ながらのスタイルで圧倒的な存在感があり、伝統を重んじる雰囲気が漂います。インパクト抜群で特にオフィスや店舗などにおすすめです。
※オーダーメイドの門松では、土台を菰(こも)で囲い、根元に杉玉をあしらったワンランク上のさらに本格的な門松も製作しております。サイズも2mを超える大型のものもお作りできますので、詳しくは下記をご覧ください。
オーダーメイド門松
【選べる2つのスタイル】
えびす屋の門松は、竹の切り口が2種類あります。青竹を裁断する際、切り口に節を入れることで笑ったように見える「笑い竹」と、節を入れないスッキリとした印象の「真竹」があり、それぞれ違った表情をお楽しみいただけます。